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新車購入の値引きと営業マン

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車を購入するときに、一番気になるのは「値引き」でしょう。
新車を購入するならば、値引きが入る余地がある項目は、車両本体価格、付属品、諸経費、下取り車の4項目となります。
4項目から均衡がとれた値引きをディーラーから引き出せると、値引き後の金額が納得出来るものに近づきますし、大きな値引きの早道にもなります。
それではこの値引きを引き出すためには、どうすればよいでしょうか。

営業マンとの相性

新車はディーラーから購入することが殆どになりますが、この時に値引きを左右するものに、担当営業マンと自分との相性があります。
とてもアナログではありますが、実はこれが一番大きな要素になるとも考えられます。
営業マンは成績が欲しいものですし、お客様主体ではあるのですが、その前にひとりの人間です。
仕事に個人的な感情は持ち込まないものだと自分も重々分かっているものですが、相手に対する好き嫌いというのは感情を大きく左右するものです。
こと値引きに関して言えば、特にこの人間的な感情というのは影響してくるものです。
値引きの交渉は、得てしてその人の本質が出てきます。

新車購入は納車で営業マンとのお付き合いが終わるわけではありません。
定期的な点検や車検、不具合、その他ももろもろ、安いお買い物ではないことから、営業マンとのお付き合いは案外密接になるものです。
こちらもその時の値引きだけではなく、長くお付き合いが出来る相手なのかということを踏まえて、どのディーラーの誰から買うのかということを検討材料に入れるものです。
同じように、営業マンも長くお付き合い出来るお客様なのかと言う事を考えています。
末永くお付き合いしたい、自分のお客様になっていただきたい、そう思えば自ずと値引きにも親身になります。
しかしあまりに営業側をいじめるような、下品な値引き交渉をするような相手であればどうでしょう。

安ければいいというわけではない

例えば「この人は値段が安ければいいのだな」と判断すれば、その時に売りさばくということを考えるかもしれませんし、「こんな厄介な方は自分のお客様になっていただかなくて結構だ」と、値引きに対して積極的には動いてくれないということも考えられます。
どっちにしても購入者にとっては損になります。

その反面、相手のことを尊重して人間関係を構築しようとする姿勢があるお客様に対しては、一発で良い値引き価格を出してくれることもあります。
人は心で動くものだと、思い知らされることでしょう。

値引き以外にも、営業マンの配慮が生きる

たしかに新車購入時の値引きは大切ですが、車は長く乗るものです。
その間には故障や不具合もありますし、事故に遭遇することもあります。
この時に「頼れる担当営業マンであろう」と尽力してくれるのが相性のよい営業マンです。
実際、もしそのディーラーから買い続けたとしても、人が一生涯で購入する車は何台でしょう。
そしてその担当者の年令にもよりますが、その相手から買う車は?
それを考えると、そのひとりの顧客から頂く契約はそこまで多くはないのです。
それに対して尽力するということは、もちろん紹介が頂きたいという気持ちもありますが、自社の車をこのお客様には末永く気持ちよく乗っていただきたいという心の現われでもあります。
そのような心使いを得るということは、少々の値引き以上の価値がある時もあります。
お客側の満足と営業側の喜びのバランスがいい契約が、後々大きなトクを得ることにもなります。